2015年5月31日日曜日

息子が海で餌の調達を覚えた! 5月30日 御前崎港 何か適当狙い。

画像はない。 


というより自重したのだ。ウン。




この日は娘の父親参観で朝は保育園へ。
何か作る的な事言ってたけどなんだろうって思ってたら船づくりだった。予想してなかったんでビックリ。

結果的に漁船のなりそこないみたいなのを作ってしまった。ごめんよ娘・・・可愛らしさのかけらもないやつで。
娘的にハートマークとか書きまくって可愛らしい感じにしたてあげてましたが痛漁船みたいになってしまっているよ娘。逆効果だ。あと他にも書きまくっていた謎の生物は何だったんだろう。うさぎっぽかったけどやたらいた。「コレ何?」とは聞けなかった。意外と自分が書いたものを人が見てわからないって何かショック受けるから。



まぁそんなこんなで父親参観を終えて家に戻りダラダラする・・・と思ったけど物足りない。
小さな買い物もあるし家族で何か適当に釣りに行ってみますかと突発出撃。




昼食を確保しつつ海へ走り、釣り道場さんで最近の釣果とか仕掛けを見る。





サビキはあんまよろしくなさそうだなぁ。






というわけで10号前後のジェット天秤と車に乗せていた適当なキス仕掛け、餌は赤イソメとして適当に何か釣れればいいなぁフィッシングを開始。通称チョイ投げ釣りである。
釣れればいいの、なんでも。食べられるものならば。



御前崎港は釣り場が色々とあり、西埠頭側では通称「お座敷」やら「鉄くず前」やら「赤灯台」(現在は風力発電所のトラブルというかにより立入禁止)やらがあり、「お座敷」や「赤灯台」堤防の先端側でチョイ投げ しようかと思ったけどお座敷は泳がせアオリの竿が大量に並んでおり入れる雰囲気でなし。


というわけで東堤防側、魚市場付近の方へ。
こちらはこちらで「魚市場」前だったり「倉庫前」だったり「貯木場」「貯木前テトラ」「砂利埠頭」などそれぞれ季節や釣り物で色々なポイントがある。


今回は砂利埠頭側の南を向いた方へチョイ投げすることに。


ある程度根が点在するけれど季節的にだんだんキスあたりが回り始めていてもいいでしょう。
という淡い期待を持って開始。


ちなみにチョイ投げ釣りとは本格的な投釣りのタックルではなく、ちょっとしたルアーロッドや、サビキで使うような磯竿の3号程度あたりの道具で行う規模が小さいというか仕掛けが小さい投釣り。

オモリ号数は別段決まっているわけでなく、底が取れて流されていかなければOK。大体御前崎港だと6~12号くらいのが扱いやすいか。ただし10号以上のオモリを使う時は竿の適合オモリ号数を確認してから使おう。
 仕掛けも釣具屋で売っている出来合いの仕掛けでOK。この季節、キスを中心に狙うなら仕掛けのハリ号数が5号~のが無難かも知れない。まだキスが小さいのでハリが大きすぎるとかからない可能性がある。

餌の赤イソメ(または青イソメだったりチロリだったり)は頭をちぎって捨て、ハリ全体を覆うようにしてかけ、ハリから5mm程度垂らしたところで切って使う。 活性が低い時はハリの根本から切ってしまう。
ココらへんの説明が文章では上手く伝わらないのでこちらを見ていただければわかりやすいかと思います。→(虫動画注意!!音量も注意!!)コレ

アタリは手に持っていればグイグイと引っ張られる感触だったり、明らかに何かがくっついて暴れるような手応えが来ます。
置き竿にする場合は竿立てのようなもので竿を立てたりして糸を張り、魚の反応があったら竿先が振れるようにしておきます。(魚のアタリが出ると竿先がビヨンビヨン跳ねます。)
目を離しても大丈夫なように鈴(釣具屋さんで大抵売っています)などつけておくとアタリが出た時チリンチリンと鳴ってわかるようになるため便利です。

大抵の場合は遠くに飛ばして仕掛けが底につくまで待ち、手に持って糸を張って待つか置き竿にして糸を張って置いておくのですが5分~10分くらいで少し巻いて仕掛けを少しずつ寄せてきましょう。そうすることで魚がいるトコロを探りながら仕掛けを回収できます。同じ場所にずっと置いておいてはあまり数が伸びません。

特にキスは群れで活動することが多く、1匹掛かった場所をある程度把握しておけばもう一度そこの近くに投げてすぐに釣りあげて数を伸ばしやすくなります。


また漁港内などは特にそうなのですが根や予期せぬ障害物に引っかかり仕掛けが回収できなくなる場合があります。(根がかり)
その場所も覚えておいてそこには投げないようにしましょう。またほぼ必ずと言っていいほどこの現象は起きるため仕掛けとオモリの予備は少し多めに持って行きましょう。(ソレ以外でもフグに仕掛けをダメにされたりする場合があるため)


 以上がうんちく。


すぐに反応あり。だが針がかりしない。


相当な重さと引きを感じるのだけど途中でふっと軽くなりバレていたり、 食う場所が根周りで食って即根に戻っているのか、合わせをくれた後巻き上げても根にかかってバレてしまう。


置き竿にした竿を引きずるほどのアタリであっても こんな状態が続くため首をひねる。
何がかかっているんだろうか。


悩みながらチョイ投げしていると 何とかキスが2本上がってきた。

しかしその後風は強まるわアタリが遠のくわで辛い状況に。

子供たちも魚の反応がなくなって暇になり

「遊びに行ってくるゥゥゥううーーー!!」

と大きな声で宣言して堤防をかけて行った。


仕方ねえ頑張っておかず増やすか、とやっていると遠くで「いい事考えたァアー!」という大体の場合はいいことでないセリフが聞こえてくる。もちろんうちの子供達の発言である。


チラチラと様子を見ながら釣りをしているとどうやら何かを捕獲している・・・ようだ・・・が。
お前そこら辺に何がいるんだという場所で寝そべって手を伸ばして何かを取ろうとしている。貝かカニか?

「父ちゃん、母ちゃん、捕まえたアアァアアアアア!!!!」

 元気よく戻ってきた息子。

その手にはフナムシ。


そう、フナムシ。






フナムシって何?と言う方へ→ 閲覧注意!!虫画像です!!コレ(Wikiに飛びます)




今思えば小型なダイオウグソクムシの素早い版みたいな風に思わんでもないがもうさ、なんていうかさ。お前よくそんなの触れるな!!!!


しかし思うのである。


堤防釣り師ならだいたい聞いたことがあるだろう。フナムシは堤防釣りの万能エサだと。

際に落とし込めば黒鯛だの底に落とせばカサゴだのなんでも食ってくる、しかも食いのいい魔法の餌だと。


しかしあの見た目と動きと堤防にびっしりいるあの数のお陰で捕獲しようなんて大抵の人は考えないはずだ(大抵の人は。というか普通そうだよね?)


しかし息子は超笑顔で捕まえてくるのである。


とか思ってたら娘も捕まえてきた。お前らホントそういうの強いな!!!!1111


2本だしていたチョイ投げの仕掛けから餌を外してとりあえず子供たちに適当にハリに刺せと命じてそれを行ったことを確認し、堤防際に落とす。

「こいつはねー餌になるんだよぉー。」


極めて冷静にやさしーく言うと


「!」


とハッとして新たなフナムシを確保しに行こうとする息子と娘。必死に止めたが。

そしてつけて落としたやつが反応無くどういうこっちゃねんと上げてみる。と言っても5分経ってない。

手応え。いる。もういるなんかいる。


でもそんなに強くないし何か常に振動してる、コイツバイブレーションか何かかと思っていたら上がってきたのはハオコゼだった。



コイツも食うのね・・・・と思って子供たちに見つかる前に破棄。やれやれと思っているところでタイムアップとなってしまった。




というわけで本日の釣果

・キス2本(2本とも約12cm)

 毎年恒例のキスストック袋に入って冷凍されました。


本日の 息子

息子「フナムシの早さは91だから!」

俺「?何言ってんだ?」

息子「でも僕捕まえられるから!!91だけど捕まえられるから!!!」



息子よ、お前ゲームしないくせに変なところでゲーム脳だな!!!ステータスか!!

2015年5月27日水曜日

31日イベントへの準備と色々なお話。

特に画像は―ない。



とりあえず31日に福田港東側の海岸でDUOさんのイベントがあり、参加できることになったので準備準備。

ルール的にDUO社製品ルアーで釣ったヒラメのみ計測対象ということなのでDUOさんのルアーを補充しに行く。


と言っても自分の周りにある釣具屋にはファルクラム、アクシオンが死ぬほど無い。

アクシオンはまだある方だけどファルクラムがマジで無い。

キラキラグリーンアマゾンとグローバックゼブラピンクの2種類だけ置いてあるような状況。

何か全国的に?この2種類は今品薄状態らしく、まぁ仕方ないかーとハウルを見てみる。

ハウルシャッドはまだ色々置いてあるけどハウルヘッドの21gは本当にどこにもない。

と思っていたらツレギスGBとフルピンクは入荷していたので迷わず購入。

ついでシャッドの堀田ゴールド、クリアレッドS、パールホワイトSも購入。ホワイト系が死んでいたのでここで補充は嬉しい。そろそろキスパターン入るはずですしおすし。


ゆりあげグリーンとブルー系2つも気になるけど今回は見送り。ていうかこれ組み合わせとかも考えないと同じようなのばっかりになってまうな。




・・・・・・とか色々ハウルについて語っていますが。


        僕 未 だ に ハ ウ ル で 釣 っ た こ と が あ り ま せ ん



というよりワーム全般で釣ったことがない。もっぱらミノーかジグ。特にジグが多いのである。何故だろう。




一般的にワームが一番簡単だって言う、何か前にも書いたなあ。


投げる→着底→巻いてくるだけ。


基本コレ。最近のヒラメターゲットと謳っているミノーも同じようなもの。


もしくはストップ&ゴーだったり、リフト&フォールだったり。
 ジグのようなジャカジャカ忙しくジャークしたりしなくてよい楽ちん作業。

ついでに言うとジグはレンジを意識してキープするのが若干面倒だけどミノー、ワームは結構思ったとおりのレンジを簡単に泳いでくれるっぽい。実際使ってみると底スレスレーとか表層ーとかをキープして巻いてくるのが結構簡単に感じる。


でも何故か、そう。何故か釣れてこないのである。こないだスレでマゴチ釣ったけど。


カラーなのか?レンジが違ってるのかはわからないけどマゴチは狙い通りに釣ったしきっとカラーなんだろうなって思っての今回のハウル入荷だったのだけど買って、ヘッドと組んで。箱にしまって。思ったことは。




・・・あれ?ミノーとかと持ってるカラーかぶってね?



まぁ釣れた記憶のあるカラーとか釣れそうだって自分が思うやつを優先で買うからこうなるんだけどね。仕方ないね!


31日はとりあえずコレで何とか一枚上がればいいなぁ。あわよくばその日の最高を取れたらいいなぁって思いながらワクワクして待ちます。






 そしてあまり関係ないというか個人的な話ではあるけど嫁と話しをしていてこんな取り決めができました。



釣りでもなんでもそうだけど趣味をしていると「コレがほしいなー。」とか「アレ、いいなぁ。」なんてのが次々と出てきます。


やはり自分もそうで、平たい魚族系に力を入れていきたいからそっちの方でいいな、と思うロッドとリールがほしい、と。
 装備の時にも書いたけどやはりロッドはショアガン のフラットフィッシュエディション106M+。
リールはできればツインパワーだけどバイオマスターSW4000XGが近所だと若干お求めやすいか。いや高いけど。


しかしそうこんな高価なもんをポンポン買えるわけもなくじゃあお金貯めて~とか考えるけどそれだけじゃ本当に必要なの?今の俺のレベルに見合った良いものなの?ただ買うだけじゃ面白く無いんじゃないの?



というわけで自身に課題をだしてみる。長いスパンで見て。


・この1年(今年4月~来年3月末まで)でヒラメ、マゴチ等問わずお持ち帰りできる平たい魚族を合計10枚以上出すこと。


・・・意外と簡単か?と思いきやこういうのやるとだいたい達成できないのだ。実際そこまで出る魚じゃないし。持ち帰れるかどうかというのもでかい。ソゲサイズじゃダメなのだから・・・。


ただし例外として

・ ある程度の大きさは必要だがトドメさしちゃってる系フィッシュはカウント対象。(ギリギリ食えるかどうか)

・それまでに今使っているロッド、リールが過酷な労働状況に耐えかねた場合要相談。

・もちろんだが泳がせだとかサビキで釣れちゃった平たい魚族はカウントしない。


今のところ例外というか細かい決め事はこんな感じ。気が付き次第後から順次追加予定。

今現在2枚カウント(のはず)なのであと1年の間で8枚以上食えるヒラメかマゴチを釣らねばならない。がんばれオレ。ヒラメハンターになるんや!!


というわけでショアガンとバイオ購入権獲得のために頑張るでござる。


あと近いうちにちょっと思いついたので近辺でできるファミリーフィッシングについて語ろうかと思う。

このブログをそんなファミリー的な層が見てるとは思えないけど何かの足しになればと。
というか近辺でやるファミリーフィッシングについて詳しく書いてる記事とかそういうのが全くないんだよ!!家族で釣り行ってみたいっていうパパンが首をひねってねじ切れてしまうよ!!


釣りに詳しくない人にもわかりやすい様に気をつけて書くつもりなのでそれなりにお楽しみに。








で、イカ何時釣るの?(白目




2015年5月18日月曜日

この台風嫌がらせか 5月17日 駒場海岸 平たい魚族狙い


ザッパザパだよ。微妙に濁ってるし。


というわけで朝の5時位から浜INしていつものごとくローテーション。

ビーチウォーカーシリーズのカラーバリエーションを増やしたいけど売ってないなぁ。キラキラグリーンアマゾンさんだけやたらいる近所の釣具屋状況は何か物悲しいものがあります。


 情報を色々集めてから毎週浜に立つのだけど何かイワシが回ってた系の話をよく目にしたので。


エギやりに行った時拾ってきた哀れなバイブちゃんのリングとフックを交換して実戦投入。

見覚えあるけどどこのバイブレーションだろうと調べてみたらどうやらかめやさんのコレ っぽい。


一応目に見えるところで泳がせて見たけど竿先チョンチョンでいいヒラ打ちを見せてくれた気がしたので実戦投入。 一個500円か。安いなぁ。助かる系バイブ。



で、ジグの合間にコレを使って沈めてチョンチョン沈めてチョンチョンしてると。

沈めてチョ→ガツン。


合わせると同時に思っクソ出るドラグにガチビビる。竿もバットからギュンギュンに絞られる。 焦る。何かスプールの下側に手を当てて糸の出を止めたりしてしまった。意味なし。ドラグの。


その際だろうか。リールのスイッチがOFFになっていたようでスプールを抑えた左手にガツっとハンドルとかベールがアタックしてくる。
たまらず手を退けたらハンドルくるくるのドラグがジーッ。
やべっと思ってハンドル握った時にはもう遅かった。巻き出して3回転くらいでフッと抜けるテンション。


                 ヤラカシタァァアーン!!('A`;)


スレがかりの可能性はなきにしもあらずだけど今回のやつはまた50くらいはあったんじゃなかろうか。超悔しいでござる。




その後何を投げてももう反応がない。
周りを見渡して変化のありそうなところ探してみるけど波がランダムすぎて地形把握できんでござるの巻。うおーん!!



干潮付近はどうだろうと一旦車に戻って寝てから出てきたものの変化なし。
一縷の望みをかけて天竜川河口まで移動してみるもののそこは水上バイクが爆音立てて走ってました。ムリゲーです。


といったところで心が折れて今回は終了。
同笠海岸に行ってた友人はキビレちゃんゲットしてました。うらやましす。


遥か彼方南だけど海上に台風さんいるしコレの影響はでかそうだなぁ。何でそんなに発生してるのか。

って思ってたら5月最終週からは一足先に梅雨入り 的な事言ってるところあるしコレは春ヒラメ1枚で終わってしまうのか・・・?


嫁との勝負(一方的に決めたヤツ)があるので今のハイシーズン中に数増やしたいなぁ。

2015年5月11日月曜日

コレが台風の力(お家帰ってから気づきました。) 5月10日 福田海岸 平たい魚族狙い。

実は最初に駒場に行ってたんですけどね。濁りキツすぎでムリゲーでした。


最近海画像を撮ってない気がするんだ・・・。



まぁそんなこんなでまたも平たい魚族を求めてサーフにIN。今回は福田漁港東側のサーフィンメンズたちを通り越した更に東側。



新東堤と呼ばれるT字の突堤の東側に陣取って開始。今日も嫁と子供たちが一緒。


西からの爆風でマトモに海に向かって投げていると横からの砂がビシビシと顔にあたって釣りどころの騒ぎではないので突堤の中程に出て投げる。


息子と娘は波打ち際でバシャバシャモードだ。この微妙に寒い中よくやる・・・。って思ってたら嫁も入ってた。ビビる。

うわーうぎゃー言いながらバシャバシャやってるけど周りに釣り人が全然居なくてよかったわーなんて思いながらのいつものローテーション。

たまにググッと重くなるけどだいたい何かよくわからん昆布のなりそこないみたいな草っぽ。持ち上がった波の中にちょこちょこ見えてるやつ。



 ちょっと手前のところに岩場があるんだけどそこのところから何かもってきた。
「カニィィィィィィィイイイ!!!!!!111」
みたいなこと言ってたからカニだろうと思ったらやっぱり蟹だった(?)撮影は嫁。


俺は実物ちゃんとみてないが嫁いわくどうやら歴戦のツワモノらしく両のハサミがなく足も5本くらいしかなかったそうだ。どんだけ虐待されてたんだお前・・・。


                        でもディヤァァァァァァン!!


・・・ウン痛々しいね。この後ちゃんと元の場所にお帰り願いました。強く生きておくれ・・・。


その後あれやこれやとルアーを変えつつ波のラインを色々と探っていくけど何もなし。というかコレ底の砂が舞い上がってる系?濁ったり濁ってなかったりでよくわからんくなってきた。何もでるまいな予感も。

開き直ってちょっと真横に投げてルアーのスイムテストでもしようと試みる。

まずつけてたアクシオン。 ほんとスロー~適した早さで巻くと昔の泳がないミノーの棒引きのようだ。これで釣れるから不思議よなぁ。

もいちょ投げて今度はファストで~って思ったら何かゴミでも引っ掛けたか。ちょっと重く。どうせ草だろって思ったら何か見たことあるフォルム。

ペソッ
横っ腹なあたりにぶっささってましたマジごめん・・・。


ていうか素手で触るのも本当は良くないですね。ソッコーで海にお帰り願いました。大きくなって君みたいなやつのでかいのを連れてきておくれ・・・。

 結局コレ一枚で終了。というかこんな可愛いのを傷物にしてしまったため若干心が折れたというのもある。フグだと心傷まないのにね!何でだろうね!


でもぶっちゃけ舌平目は可愛い。



可愛いついでに

                         ぬおーん(鳴き声)
 ちょっときたない我が家の部屋も写ってしまっているが我家の猫である。名前はチヌちゃん(♂)


釣ってきた魚をさばいていると超可愛さアピールと超欲しいさ!アピールをガンガンしてくる我が家の狩人?闇に潜む獣?である。
基本クーラーボックスを持って家に帰ってくると机の下待機だ。魚の身臭が漂ってきたら戦闘を開始する憎いやつである。



コイツにも満足させられるくらい食わしてみてえなぁ。

おヒラメとおマゴチのお料理だ! 

料理編になると書くのを忘れる。

1週間位寝かせてしまったではないか。昨日の釣行も書いてないYO!!2本立てだぜェ。





 先日釣ってきたヒラメ。
わかりづらいけど何とか50あったもよう。
 マゴチさんはソイっとしてしまってよくわからなかったけどおそらく43くらい?(希望的観測)
画像が反対になってしまっているけど鱗をとったヒラメ。包丁で鱗をすいていくか、シンクでちょろちょろと水をかけながら金タワシでゴシゴシするか。
ちなみに我が家では金タワシでゴシゴシ。楽だし。

裏側もちゃんとやりまんす。



 頭の横のヒレから包丁を入れてぐるっと切っていく。裏側も同じように。(画像なし)
そうすると頭を外せるのでバコッと外します。それから腹を掻きだしましょう。


その際緑色っていうか黄緑色みたいな臓器は潰さないように。苦玉と呼ばれるものでコレの汁が身につくとエグみがすごいでる。膵臓(すいぞう)だっけな?もともと 。


ギャオアァァァァン!!


順序が逆だけど腹をだしたらこんな感じで身を切り取っていく。
表側を両方やったらウラ返して同じように。

そうすると切り離した身が4枚に中骨の1枚が出て5枚おろしとなる。

基本ヒラメはこんなかんじでさばいて焼いたり刺身にしたり。















コンロが汚いことにはふれないでおいて下さい・・・orz


ちなみに卵巣が結構立派だったので煮てみることに。 お味的には可もなく不可もなく。もうめんどいからやらないかもしれない。

コレが美味いっていう人もいるだろうけどなぁ。ちょっと我が家ではあまり好評ではなかった。
新鮮なヒラメが手に入ったらやってみるのもいいかも。


こちらはムニエル(嫁)用。焼く前に塩コショウと小麦粉を叩いておいて焼くまで冷蔵庫で寝かせておく。

マゴチも適当に3枚におろして皮を引いて刺身用に。半身は刺身、半身は煮付けになりました。


そしてよくわからんかもしれないけどアラの集まり。こいつらに塩をして2~30分寝かせておいて、そこに熱湯をザバッとかける。(もしくは軽く茹でる)霜降りというやつです。

その後軽く霜降りしたものを水洗いしてもう一度沸騰したお湯にIN!!
だし昆布も一緒に。

あまり沸騰させずに茹で続け、こまめにアクを取りつつ火加減を見る。そんで一度そのダシをフキンかキッチンペーパーで濾す。ココらへんが戦いだった。


                         味噌汁ゥァーン (味噌とき割愛)

ネギもいれました。正直ここまでする価値が合ったと思った美味さ。ヒラメは正直どうなのって思ったけど美味しかったしそもそもマゴチのダシは普通にこういう味噌汁だとかナベだとかに向いている。ものすごく贅沢なお味でした。





そして息子と娘のリクエストで作ったヒラメとマゴチの刺身。右側のちょっと色が白っぽいのがマゴチ。

食べ始めてみるとコレがなかなか減らない。コレが50cm級の力か・・・!とか思いながら食ってたけど

息子「美味しかったー、食べちゃったー。」


おかしい。確かに「ウォン!俺は人間火力発電所!」みたいな感じで食ってたけど大人5人前くらいの量はあった刺身がたかが小学2年生の男子一人が大半を平らげるという恐ろしい光景を目の当たりにした。

ちなみに息子は
                           煮物も 
ムニエルも食っています。


釣って来る甲斐はあるけどさすがにちょっとお前の腹が心配だぞ父ちゃん。

とりあえず今回はこんな感じで。みんな満足するくらい食べられました。海の恵に感謝。


次に釣れてきたら鍋の予定。そろそろ夏場だというのに鍋予定。涼しい今のうちに釣らねば・・・。

2015年5月7日木曜日

ゴォォルデンウィィィィィク!をまとめて投稿(ズボラ)

 もうGW中毎日のように海に居たので毎回ごとに書くと面倒だったので今回1度にまとめて投稿。面倒くさがりである。


・5月4日 御前崎港 アオリイカ狙い

 と書いているが実際は3日の夕方から御前崎港に居た。仕事を終えて家に戻り色々準備してからササッと出撃。夕マヅメをやって車で就寝。朝マヅメをやって帰る算段。


で、夕マヅメだが仕事を終えて家に戻ってから色々チョメチョメしていたら時間が少し遅くなる。そこで焦ってクーラーボックスを忘れるという失態。もうこの時点でやる気が3割減である。

 落ち込んでても仕方ないからとりあえずエギをヒュンヒュンするけど何もなし。根がかりもなし。
周りをチラッチラッと見ながらやってるけど誰も上げない。イカ居ないの?レベルで何事もない。


と思ったら泳がせやってたおいちゃんが1杯あげたようだ。そこでウロウロしてたおっちゃんと話しをしてみると朝から居て今までで上がったのが2杯めのようだ。 どんだけー・・・orz

まぁ大潮だけど海はひたすらベタッとしてるし静かすぎる。満月だけど曇ってて月の光もない。
こりゃーダメか・・・。と心が折れて22時前くらいで撤退。

ササッと眠って朝マヅメ。

コレもなにもなーーい!!


泳がせのおいちゃんたちが居ないくらいで全然なにもなぁぁぁい!!!コレもうイカ諦めてすぐさま浜にINしてヒラメ狙ったほうが良いレベルな気がしてしまうレベルで何もない。


そもそも去年の今頃は表層をシュンシュン泳ぐアオリイカが見えたのに今年は一度も見てない。
もしかして不作の年か・・・?

結局3時半に起きて開始したけど6時半くらいで耐えられなくなって(家にも早めに戻らないとならなかったし)帰還。

お家に帰ってからはもんもんと過ごしまんた・・・。

出た結論「イカは6月まで待とう。」



・5月5日 キス?適当狙い 磐田 駒場海岸

 Myグランパと約束していたので声をかけお昼すぎに駒場海岸へ出撃。
 しかしMyグランパ。待ち合わせの場所を間違える。

何度説明しても分かってもらえなかったため自分がグランパの方へ移動するも何故かグランパ、俺が最初に指定した場所に移動しやがった。何故だ。そっちに行くぞと言うたじゃろ・・・。


 結局その直後砂浜に鍵を落としてその捜索をしている間にいつの間にかグランパは帰宅していた。
怒りとやるせなさを胸に海に向かってオモリをフルキャストしてみたけどダダ濁りだわ流れ強すぎだわで何も釣れる気がせず早々に切り上げて終了。


もう明日は平たい魚族狙いでやるんだとそのまま帰り道で地元の某グロと亀のお店で準備。

噂というか情報は入っていたので目当てのぶつを探したけど磐田の某グロにしかないらしくとりあえずそれでも欲しかったタイドバイブスコア ヒラメゴールドを購入。ピンクは持ってたけどバッキバキだしDUOさんの出すヒラメゴールド系のカラーは釣れそう感がすごいということで購入したけど本当に欲しいのはファルクラムかアクシオンのヒラメゴールドである。どこにもないんだよコレ・・・。


お家に帰ってちょっと夜更かしをして就寝。明日は釣れるといいなぁって思いながら就寝。



ちなみにこの日使うために買った餌はそのまま取っておいて明日嫁が使う予定です。




・5月6日 平たい魚族狙い 磐田 駒場海岸


凝りもせずに磐田は駒場海岸である。

だがその前にだな?





                寝坊した━━━━('A`;)━━━━!!




朝マヅメに間に合うように起きて家を出るつもりが最早8時前。
目覚ましをかけていたにも関わらず俺も嫁も起きれずにそのままぐっすり寝過ごしたっぽい。

でも餌がムダになるし、ヒラメ、マゴチは春のハイシーズン。日中でも釣れないことはないとそこそこに急いで出撃。今日は砂浜だし子供たちも一緒にGO!

 実際着いてみるとルアーマンの姿は殆ど無くみんなエサ釣りでイシモチ、キス狙いのおいちゃん家族連れがところ狭しと入っている。

その間に何とかやる隙間を見つけて竿を出す。虫を触れない嫁にはコイツ を使ってエサ付けに挑戦していただく。そうすれば僕ちゃんがフラットさんに集中できるからである。

最初一回だけ使い方をレクチャーしていそいそと自分はロッドを持って波打ち際へ。



そういえばオーシャンルーラーから俺の好きなジグのマイナーチェンジ版みたいなのが出ていた。
コヤツなのだがまぁアレだね。アングラーズリパブリックから出てるスローブラッドキャストさんみたいなもんだね。形状が相当違うけど。

最初はいつも通りファルクラム→アクシオンときて先ほどのガンガンジグSJ、唯一買ったUVシルバーさんにチェンジしてビューン。

コイツが一番シラスとかキスとかヒイラギっぽいカラーだったから買ったけど海の状態がささ濁りの時にこのカラーってどうなの・・・。

などと思いながら説明書(?)通りにジャークを数回入れた後フォールを繰り返して探っていく。

手前まで着てあと1回ジャーク入れようって思いながらフォールさせていると突然ゴツン。

手前が砂利みたいになってるから石かと思ったけど明らかに引っ張られる思い感触だったので思わず体が合わせを入れる。ドラグが鳴った。

                       魚やん !!

抵抗はするもののひたすらに重いので多分ヒラメだろうとやりとり開始。そんなに緩くないドラグがジージーでる。気持ちいいけど怖い。

なんとか波打ち際まで寄せて(つっても数mしかなかったけど元々)大きな寄せ波を待ってズリ上げ。でも手元にフィッシュグリップが無いことにそこで気付く。


「嫁ちゃぁぁぁぁん !!フィッシュグリップ!グリップ取ってェェェ!!!!」

超情けない声出た。

持ってきてもらって急いで掴んでさらに陸地までズルズル。

 ドギャァァアン
サイズがわかりづらかったのでペットボトルを横においてもう一度撮影。











でかい。今まで上げたやつの中で一番でかいし厚い。
ペットボトル置いて撮影したけどわかりづらい。自分の手をかざしてみたけどなんとなく大体50cmくらいだろうな程度。フィッシングスケール買わねばな・・・あのペラペラしたでかいやつ。


一枚上げれて一安心。子供たちも初めてみる釣れて生きたヒラメに大興奮でありました。


その後調子に乗って「次はマゴチだなーワームで釣るわwwwwwwww」とかほざいてました。
我ながらくっそウザかったと思います。

 


釣れちゃったよ・・・。ちなみに尻尾の方にワームがありますが見事にここにスレ掛かっておりました。 フォール中に小突く感触あったんだけどね ウン。




とりあえずこの2枚でもうどうでもよくなって昼ちょい過ぎくらいで終了。


やっぱ俺ガンガンジグ系列と相性半端無くいいんだろうな、と思いました。


次回は料理編!